月曜はドバイ、木曜はバンコク、急にフランクフルトで一泊して、日曜に帰宅。そんなスケジュールで、寄港地ごとに別のプランを買うのは高くつくし面倒で、深夜3時のクルーバスでは忘れてしまいがちです。もっとずっといい方法があります。
都市ごとに1プランだと高くつく理由
短いプランは観光客向けの値付けです。ステイ先ごとに1〜2日のプランを買えばすぐに積み上がり、払った日数の大半は使われないまま失効します。日本の携帯会社のローミングは通常さらに高く、長い一日の終わりに、もう一つQRコードを読み込みたい人なんていません。
地域プランとグローバルプラン:一度買えば終わり
ヨーロッパ、アジア、湾岸諸国といった地域全体、あるいは世界の広い範囲をカバーするeSIMが1枚あれば、出発のたびに何かを買う必要はありません。プランの日数カウントが始まるのは対象国で初めて接続したときで、リストにあるすべての国で使えるので、カバー範囲内の別の都市へ急に変更になっても追加の費用はかかりません。
グローバルプランは30日間¥27,980から。
ヨーロッパとアジアを合わせたプランは30日間¥4,280から。
フライトが主にヨーロッパなら、ヨーロッパ向けプランは30日間¥2,980から。
下のリストに、各プランの名前と対象国の数を載せています。
実際のスケジュールで選ぶ
直近3か月の乗務スケジュールを開いて、実際にどこに泊まったか数えてみましょう。一つの地域でほとんどカバーできるなら、地域プランがほぼ必ず最安です。行き先が大陸をまたぐなら、通常はグローバルプランに軍配が上がります。買う前に、よく行く2〜3都市がプランの対象国リストに入っているか確認を。各プランのページに全リストがあります。
長いステイとホテルの夜
48時間のステイなら、メッセージだけでは物足りないでしょう。毎日の高速データを使い切ったあとも1Mbps以上が続くプランなら、家族とのビデオ通話も標準画質の動画も一晩じゅう大丈夫。すべてのプランでタブレットやノートPCへのテザリングができます。速度は支払い前に各プランに表示しています。
ほかの選択肢
国際線に乗るのが月に1〜2回だけなら、携帯会社の海外向け1日パスのほうがどのプランより手軽かもしれません。1日あたりの価格を確認してみてください。何週間も海外の拠点に滞在するなら、そこでの現地SIMが最安かもしれません。多くの乗務員が実際に飛んでいる、混在して先の読めないスケジュールなら、地域かグローバルのeSIM 1枚が、通常いちばん手間もお金もかかりません。
役に立つ小さな習慣
自分のSIMはスケジュール担当からの電話やSMS用にオンのまま、データはeSIMに。今のプランが終わる前に、ホテルのWi-Fiで次のプランを入れておけば、着陸時につながらないことはありません。そして地域プランを一つ「いつもの」にしておくこと。誰も予定していなかったルート変更も、静かにカバーしてくれます。